2・3月の長期休暇のあいだ帰省していた学生は、バス停の前に新たに設置された、「APUガーデン」を見て驚いたことだろう。この「APUガーデン」とは別に、「藤棚とベンチ」も、大学構内に4か所、設置された。(カフェテリア横、F棟前、ライブラリー横、BⅡ棟横)しかし、藤のツルをはわせて覆っているはずの藤棚の屋根は、どこにも見当たらない。藤棚を見上げ、困惑している学生もしばしば見られる。
この「APUガーデン」と「藤棚とベンチ」は、国内学生父母の会によって設置された。APU10周年を記念し、環境に優しく、どんな学生でも平等に利用することのできる、10周年記念にふさわしいものを作るため、2008年の12月から様々なアイデアを出し合いながら準備が進められてきた。台湾の元智大学では、学生がくつろげる空間を作るために、多くの緑が構内に植えられている、と学長室の校友会・父母会事務局の古川さんは語ってくれた。一方、APUは山の上にありながら、緑が少ない。このような経緯から、「APUガーデン」「藤棚とベンチ」が計画されたのだという。「藤棚とベンチ」は、キャンパスターミナルから事前にとったアンケートをもとに、学生が利用しやすいと考えられる場所を選んで設置された。またバスを待つ学生のために、バス停の前には、時計塔も設置された。
では藤棚に本来あるはずの、ツルはどこへいったのだろうか。古川さんによると、ベンチにくくりつけられている藤のツルが屋根を覆うようになるには、あと2年ほどかかるそうだ。藤のツルが完全に屋根をおおうまでの2年間は、夏は紫外線が直に当たり、雨の日は使うことすらできなさそうだ。
APUTimesの調査では、「なにか象徴的な意味を持った花などがあれば尚よかった」などと感じている人も見られた。いずれにしても、これからは、「APUガーデン」をきれいに維持していくことが最も大切なことだろう。
インタビューの最後に、古川さんは、「学生のみなさん一人一人にとって良い時間をAPUで過ごしてほしい。」と語ってくれた。彼らがキャンパスターミナルなどを通じて、アンケートが実施したときには、是非協力してほしい。学生のリアルな声を直に届けることができれば、彼らもそれに応じてくれるはずだ。
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Last Updated (Saturday, 08 May 2010 18:41)



